記事内に商品プロモーションを含む場合があります
「ユーロステップ」について検索すると出てくるキーワードに「ギャロップステップ」があります。
いろいろなスキルが多く全てカタカナで、よく分からない方もいるのではないでしょうか。
ユーロステップって何?意味とか起源ってあるの?ギャロップステップと何が違うの?
なんて疑問をお持ちのアナタのために、ユーロステップとは何か・ギャロップステップとの違いなどについてまとめました!
この記事ではユーロステップの要点に絞って紹介していくので、ユーロステップについての疑問が解決しますよ!
Contents
ユーロステップとは?
さっそく、ユーロステップとはどんなステップか紹介します!
ユーロステップとは「ツーステップ」とも呼ばれ、ディフェンス前で横切るように1、2ステップでジグザグに動くテクニックです。
どのようなステップか実際に気になる方は、
こちらの記事に詳しくまとめていますのでご覧ください!
ユーロステップのやり方や練習方法・コツは?注意点に効果も!ユーロステップの意味や起源に由来は?
語源となったユーロ(Euro)とはヨーロッパのことで、欧州出身の選手が使用していたことが由来とされています。
特にEuroリーグの選手はステップワークが上手く、NBAでも活躍したことから「ユーロステップ」と言われるようになりました。
ジノビリステップ
ここで、ユーロステップを使う有名な選手を紹介しましょう!
NBAサンアントニオ・スパーズで活躍した「マヌ・ジノビリ」選手です。
彼のユーロステップは素晴らしく、ステップで相手をかわしシュートを決めることはもちろん、そこからパスを出すなどNBA屈指のくせものプレーヤーでした。
このような活躍から彼のユーロステップは「ジノビリステップ」と呼ばれ、相手からも恐れられていました。
動画のタイトル通り、本当に変態ですね。笑
ユーロステップとギャロップステップとの違いは?
ユーロステップについて調べると、出てくるのが「ギャロップステップ」です。
続いて、ユーロステップとギャロップステップの違いについて紹介します。
ギャロップステップとは?意味や起源に由来は?
ギャロップステップは、力強く大きな歩幅でスキップします。
次に両足が前後になった状態で揃えるという流れになります。
ギャロップという言葉は、元々「馬術における走法技術の用語」で、そこから音楽やダンスステップなどの用語として使われるようになったそうです。
一度、イメージしやすいように見てみましょう!
こちらがギャロップステップです。
動画で見ると、ユーロステップとの違いがよく分かりますね!
ユーロステップは片足ずつの着地になりますが、ギャロップステップは両足で着地することが多いですね。
さて、ギャロップステップを調べると「禁止」なんて用語も出てきます。
ルールについて確認してみましょう!
ギャロップステップは禁止?
実際に、日本バスケットボールS級審判に、「ギャロップステップ」について質問してみました!
ギャロップステップって禁止(違反)なんですか?
ギャロップステップ自体は違反ではない。だが、同じ足でのステップ(ケンケン)は違反。
また、両足ストップした際、次にピボットはできない。
との回答でした。
ですので、ギャロップステップを使用する際には、「ケンケンに気を付ける→必ずシュートをする」というのが鉄則かもしれません。
実際、ここ最近はユーロステップを使う選手が増えた影響か、ギャロップステップを使う選手は減っているように感じています。
もし、練習をするならギャロップステップよりもユーロステップの方が効果的かもしれないですね。
まとめ
・ユーロステップとは、ディフェンス前で横切るように1、2ステップでジグザグに動くテクニック
・ユーロステップの「ユーロ」は「Euro」である
・Euroリーグの選手がNBAでも活躍したことから「ユーロステップ」と言われるようになった
・ギャロップステップは力強く大きな歩幅でスキップし、両足が前後になった状態で揃えるという流れになる
・ギャロップという言葉は、元々「馬術における走法技術の用語」である
・ギャロップステップ自体は違反ではないが、同じ足でのステップ(ケンケン)は違反である
今回は、ユーロステップの起源や由来、またギャロップステップについて紹介しました。
カタカナの多いバスケットボールのスキルと用語ですが、由来を知ると理解しやすいかもしれないですね。
今回の記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
こちらも実践で大活躍!ダブルクラッチとフェイダウェイシュートについてもご覧ください!
バスケのダブルクラッチとは?やり方やコツ・効果的な練習方法も!
フェイダウェイシュートの意味は?やり方やコツ・練習方法も!