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バスケットのシュートの技の1つ「フェイダウェイシュート」。
この言葉を聞くと、バスケの神様マイケル・ジョーダンを思い浮かべる方もいるかと思いますが、
フェイダウェイってどんな意味なの?上達するにはどう練習すればいいの?
なんて疑問をお持ちのアナタのために、フェイダウェイシュートの意味や効果的な練習方法についてまとめました!
この記事ではフェイダウェイシュートの要点に絞って紹介していくので、読んで実践してもらうことで、フェイダウェイシュートの感覚が最短で身につくと思いますよ!
Contents
フェイダウェイシュートの意味は?
(https://bit.ly/3qEmY1Z)
バスケットボールを経験している人は、一度は聞いたことがあるこのシュート。
フェイダウェイは英語で表記すると「Fade away」で、「遠ざかる・消えていく」という意味になります。
つまりフェイダウェイシュートとは、「体制を背面方向に倒しながら打つシュート」のことを指すわけです。
この技術を行うメリットは、相手のブロックを交わせることです。
実際にフェイダウェイシュートを見てみましょう!
動画では合わせてポストムーブも紹介していますが、マイケル・ジョーダンはお手本のようなフェイダウェイシュートを放ちますよね!
これがフェイダウェイシュートです!
フェイダウェイシュートが効果的な理由
ここでは、フェイダウェイシュートの効果を紹介したいと思います。
効果的な理由は大きく2つあるよ!
①ディフェンスから離れることができる
②しっかりとシュートを打ち切ることができる
それでは、詳しくみていきましょう!
効果①:ディフェンスから離れることができる
先ほど見ていただいたマイケル・ジョーダンのシュートですが、後ろに下がることで相手との距離が生まれます。
普通にシュートしてもブロックされてしまいますが、この距離が相手がボールを触りにくるときに届かない絶妙な距離になります。
これが、フェイダウェイシュートの1番のメリットになります!
相手と同じくらいの身長でも、少し後ろに跳びながら打つことでブロックをかわすことができます。
また、筋力や体幹を鍛えれば少しくらいの身長差は気になりなくなります。
効果②:しっかりとシュートを打ち切ることができる
もう1つのメリットは、シュートをしっかりと打ちきれることです。
相手からのシュートブロックをかわす技術ですので、シュートに集中することができます。
ですので、最後までゴールに集中しシュートを打つことができます。
そのため、フェイダウェイシュートをしっかり打つことができる選手は、シュートの確率が高い傾向にあります。
フェイダウェイシュートが難しのはなぜ?
(https://bit.ly/34ducTa)
フェイダウェイシュートのメリットを紹介しましたが、実際このシュートはとても難しいです。
まず、安定したシュートを打つためには「筋力」と「体幹の強さ」が必要だからです。
小学生や中学生では、練習をしていても体制を崩さず打つことは難しくなります。
ですので、上で紹介した「しっかりとシュートを打ち切ることができる」は、安定したシュートができることが前提でのメリットになりますね。
また、後ろに下がりながらのシュートになりますので、距離感をつかむのも難しいシュートになります。
フェイダウェイシュートのやり方:コツは3つ!
(https://ab.co/3pKBM00)
続いて、フェイダウェイシュートのコツについてです。
フェイダウェイシュートのコツは3つあるよ!
①自分の身体がどのように動いているかイメージができる
②綺麗なジャンプシュートを打てるようになる
③後ろに飛びすぎないようにする
それでは、詳しく説明していきましょう。
コツ①:自分の身体がどのように動いているかイメージができる
まず、自分の身体がどのように動いているかイメージすることが大切です。
少し考えてみて欲しいのですが、マット運動で「前転」は意外と簡単にできるようになります。
ですが「後転」は難しいですよね。
これは、恐怖心や自分の身体がどのように動くかがイメージしにくいため難しく感じます。
ですので、自分の身体を後ろに跳ぶイメージがしっかりとできると、自然と着地も安定することができます。
コツ②:綺麗なジャンプシュートを打てるようになる
フェイダウェイシュートのもう1つのコツは、綺麗なジャンプシュートが打てることです。
見た目でカッコいいフェイダウェイシュートをはじめから練習してしまうと、綺麗なシュートが打てません。
もともと、相手をかわすためのシュートがフェイダウェイシュートです。
ですので、シュートの確率が下がってしまうことは十分に考えられますし、綺麗なシュートを習得しないと、高確率でシュートを打つことができません。
ですので、まずは真っ直ぐ綺麗なジャンプシュートを打つことをマスターしてからフェイダウェイシュートを練習するべきだと考えます。
その為には、「筋力」と「体幹の強さ」を鍛える必要があります!
効果③:後ろに飛びすぎないようにする
綺麗なシュートが打てるようになり、「後ろに飛んでシュートしてみよう!」と思ったけど上手くいかない・・。
そんな方は、「後ろに飛ぶという意識が強い」と思われます。
マイケル・ジョーダンのフェイダウェイシュートを見るとかなり傾いてシュートをしていますが、コレはマイケル・ジョーダンの人並みはずれた筋力や体幹、運動能力があってこそ成し得る技です。
なかなか、このようなフェイダウェイシュートを最初から打つのは難しいです。
まずは、後ろに飛ぶという意識を、体を後ろに傾けてシュートを打つという意識に変えてみてください!
フェイダウェイシュートの効果的な練習方法は?
(https://bit.ly/3mMHI6D)
フェイダウェイシュートの効果的な練習は、「実践の中で身につける」ことが1番だと思います!
上記で説明しましたが、まずは綺麗なジャンプシュートを打つことが1番です。
そこで、ジャンプシュートを打つための練習方法として、
次の2つの練習方法をオススメします!
①縄跳び
②ステップ・バック
それぞれ見てみましょう!
練習方法①:縄跳び
脚力を鍛える、または体幹を鍛えるのに効果的な練習は「縄跳び」です。
特に「二重跳び」は良い練習になり、「後ろ二重」ができるようになると、自然とフェイダウェイシュートができるようになります。
練習方法②:ステップ・バック
次にバスケットの専門的な動きとして、「ステップ・バック」があります。
映像を見てみましょう。
この技術「ステップ・バック」は、フェイダウェイシュートとセットと言ってもよい技術です。
この技術を先に習得することで、後ろに下がることができます。
【NBA】フェイダウェイシュートの名手を紹介!
それでは、フェイダウェイシュートの名手をします!
マイケル・ジョーダン
まずは、バスケットボールの神様「マイケル・ジョーダン」です。
ジョーダンのシュートはまさにお手本です。
嘘か本当かジョーダンのシュートは、どこから打っても「2回転半」なんて話もあるんですよ。
コービー・ブライアント
続いては、「コービー・ブライアント」です。
残念ながらヘリの事故で亡くなってしまいましたが、ジョーダンに負けないシュートの天才です!
まとめ
・フェイダウェイは英語で「Fade away」で「遠ざかる・消えていく」という意味
・フェイダウェイシュートはディフェンスから離れることができ、しっかりとシュートを打ち切ることができる
・フェイダウェイシュートは「筋力」と「体幹の強さ」が必要である
・自分の身体がどのように動いているかイメージすることなどコツは3つある
・「縄跳び」と「ステップ・バック」が効果的な練習方法である
今回は、フェイダウェイシュートについて紹介しました。
難しい技の1つですが、習得をすることでレベルアップできることに間違いはありません!
この記事を参考に練習してみてくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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