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バスケットボールには5人制や3✕3などがありますが、小学生までは「ミニバス」ですよね!
子供がミニバスを始めたけどルールが分からない・・。
バスケをはじめたのは中学からだったけど、ミニバスと普通のバスケは何が違うの?
なんて疑問をお持ちのアナタのために、ミニバスのルールを簡単に分かりやすく解説します!
Contents
ミニバスの基本ルールを簡単に解説!
ミニバスは日本ならではのバスケットボールで、世界的に見ても珍しいバスケットです。
が、ミニバスもバスケケットなので、基本的には普通のバスケットとルールは変わりません。
しかし、リングの高さやボールの大きさ、出場に関する人数などの細かい規定があります。
子供たちの安全や健康に留意したところから、ミニバスのルールができたと想像できますね。
それでは、ミニバスと普通のバスケケットのルールの違いを紹介します!
ミニバスと普通のバスケ:ルールの違いは?
ルールの違いは主に次の6つだよ!
①出場人数について
②得点について
③バックパスについて
④リングの高さ
⑤コートの広さ
⑥ボールの大きさ
それぞれ、詳しく見ていきましょう!
①出場人数について
ミニバスのルールとして、「1試合8人以上が出場しなければならない」という規定があります。
これは、試合の出場機会の確保の観点から作られたルールです。
少し前までは10人が出場という規定でしたが、少子化の影響もあり10人に満たないチームが多くなったため、8人から10人という規定に変更されました!
②得点について
正式なバスケットのルールには、スリーポイントがありますがミニバスにはありません。
得点は普通の2点か、フリースローの1点のみとなります。
ですから、コートには3ポイントラインは書かれていません。
ダンクシュートはもちろん2点です!
③バックパスについて
正式なバスケットのルールには、バックパスというルールがあります。
これは、攻撃をしているゴール側へセンターラインを越えると戻ることが出来ないというルールです。
攻撃側の動ける範囲を狭くすることで、シュートをしなければならない状況が起こることになります。
ですが、ミニバスはこのバックパスがありません。
ですのでコートを広く使うことが出来ます!
④リングの高さ
ミニバスの一番見て分かりやすいルールはリングの高さです!
正規の高さは305cmですが、ミニバスは260cmとなっています。
小学生が行うミニバスですので、筋力がなくてもシュートがしやすいように低く設定されています。
⑤コートの広さ
リングの高さも低く設定されていますが、コートの広さも幅が持たされています。
正規のコートの大きさは、以下の通りです。
サイドライン(長さ)28m
エンドライン(横幅)15m
ミニバスは以下の通り、幅が持たされています。
サイドライン(長さ)22〜28m
エンドライン(横幅)12〜15m
小学生が動くので少し小さくされています!
⑥ボールの大きさ
最後は、ボールの大きさです。
小学生の筋力も考慮し、ボールの大きさも小さくされています。
中学生からは7号球を使用しますが、小学生は5号球を使います。
また扱いやすいよう、ゴム製のボールを使用することも珍しくありません。
滑りにくく、ボール操作がとてもしやすいボールとなっています!
ミニバスのファールは普通のバスケと違うの?
続いて、ファールについてです。
普通のバスケットとミニバスでは、ファールについての違いはありません。
バスケットボールという種目では、基本的には身体接触は認められていません。
ファールをすれば、ミニバスも厳しく反則を宣せられます!
ミニバスのルールは2019年に改定された!
ミニバスのルールは2019年に次の5点が改定されたよ!
①チーム登録について
②移籍について
③出場人数について
④タイムアウトについて
⑤ショットクロックについて
それぞれ、見ていきましょう!
①チーム登録について
以前は「3校ルール」という規定があり、ミニバスのチームは「所属する選手が小学校3校以内」という決まりがありました。
ですが、学区域以外で入りたいチームがある場合などもあり、このルールが撤廃されました。
また、自分が通っている小学校にミニバスのチームがない場合などもあり、現在のバスケットボール人気が影響して、チームがあるところへ行く子供たちも増えてきました!
②移籍について
「特別な理由がある場合は移籍を認める」というルールも作れられました。
子供たちの人間関係やコーチとの関係なども考慮し、特別な理由があれば移籍を認めることができるようになりました。
③出場人数について
上記でも説明しましたが、出場人数の変更も行われました。
少子化の影響もあり、10人が揃わないチームも出てきたことから、出場の人数の変更を行いました!
これにより、人数が8人以上いれば大会へ出場することができるようになりました!
2018年度までは、10人未満のチームは大会にエントリーすらできませんでした。
④タイムアウトについて
タイムアウトの回数が、「1ピリオドに1回取ることができるようになり45秒以内」になりました。
試合時間が長くなりすぎないように、45秒と短く設定されています!
⑤ショットクロックについて
ショットクロックとは、ボールを保持してからシュートを行うまでの時間です。
ミニバスは「30秒以内」にシュートをしなければいけませんでしたが、ルール改定により正規のルールと同じ「24秒以内」に変わりました。
これは、試合がよりスピーディーに進むように工夫されたルールです。
お互いに得点を取り合えるように、試合展開が速くなりました!
短期間で急激にミニバスを上達させるには?
さて、ルールも分かったところで「よし!ミニバススクールを探してみよう!」と思う方もいらっしゃるかと思います。
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バスケットボールスクール「ハーツ」の口コミや評判・特徴は?まとめ
・基本的には普通のバスケットとルールは変わらないが6つ違いがある
・普通のバスケットとファールに違いはない
・2019年に5点が改定された
・ミニバススクールは「ハーツ」がオススメ
今回は、日本独自のミニバスのルールについてお届けしました。
正式なバスケットボールより小学生に配慮されたルールとなっていて、子供たちも全力で楽しむことができます。
東京オリンピックでさらにバスケットボールの人気が高くなりました。
小学生からバスケットに取り組む子供が増えることで、さらに日本のレベルアップに期待か高まりますね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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