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東京2020オリンピックで正式種目になっている3×3の男女共通監督の長谷川誠監督。
秋田ノーザンハピネッツのヘッドコーチを経て、現在は 3×3日本代表アソシエイトコーチに就任しており、2020年東京五輪でのメダル獲得を目指しています。
今回は、Mr.バスケットボール、日本バスケ界の先駆者とも言われる長谷川誠監督に迫るべく『長谷川誠(バスケ)の高校や大学は?3×3監督のwiki風プロフィール紹介!』をテーマにお届けします。
どうぞ最後までお付き合いください。
長谷川誠の高校は?
秋田県の出身で、高校は能代工業高校でした。
能代市は、能代工業高校の活躍をキッカケに、バスケの街づくりに取り組んでいるそうです。
能代工業高校は、スラムダンクの山王工業高校のモデルになりました。
それほどの実力と技術がある学校の出身ともなれば、技術面だけではなくメンタルの強さもあるでしょう。
驚きなのは、能代駅にはバスケットゴールが設置してあるそうで、フリースローに挑戦して成功すれば記念品がもらえるそうです。
さて、その能代工業高校に入学した経緯は、監督の加藤廣志のスカウトだったそうです。
中学までのポジションはセンターでしたが、スカウトされた高校ではガードに転向したそうです。
成績としては、1987年の選抜大会、1988年の国体とウィンターカップ、1989年のインターハイと国体の優勝に貢献しています。
3年時にキャプテンを務めていたそうで、そのときからキャプテンシーを発揮していたのかもしれませんね。
素晴らしい成績ですよね。
長谷川誠の大学は?
(https://bit.ly/2FmZreC)
さて、高校での活躍も目覚ましいですが、大学は日本大学へ進学しました。
1990年と1992年にアジアジュニア選手権を優勝しています。
1993年には全日本大学バスケットボール選手権大会を優勝し、1994年には大学三冠を獲得しています。
3×3 アソシエイトコーチに就任
長谷川誠氏は、42歳(2013年)で現役を引退、その後は秋田ノーザンハピネッツのテクニカルディレクターに就任し、チーム編成とフロント業務などを担っていました。
また、同時期に日本バスケットボール協会3×3推進室専門委員にも就任しています。
これが3×3のスタートでもありました。
そして、2018年9月に3×3のアソシエイトコーチに就任します。
コーチとして、選手のスカウティングはもちろん2020年の一時的な盛り上がりで終わるのではなく「普及」も自分の使命だと感じていると、取材で語っていました。
また、とある取材では次のように語っています。
「私は5人制の強化委員もやっていますが、そこで話題になるのはいつも『フィニッシュ力が足りない、1on1のフィジカルが足りない』という部分です。
そこをどう強くするかを研究しながらやっていますが、3×3はまさしくそこのフィジカルや個人技の部分がすごく充実しています。
今こうしてやってみて、3×3は日本全体のレベルアップに役に立つし、3×3から5人制に選手を送り出すことができると実感しています」
合宿や選手の試合状況のチェック、普及活動と多くの責務を追う中でも、やる気に満ちて積極的に活動する長谷川誠監督。
根っからのバスケ好きなのでしょう。
さすがレジェンドと言われた男ですね。
長谷川誠プロフィール
では、プロフィールの紹介です。
(https://bit.ly/35tCQrE)
名前:長谷川 誠(はせがわ まこと)
愛称:ひげ、Mike
生年月日:1971年4月2日(48歳)
身長:186cm
出身地:秋田県
出身校:能代工業高校→日本大学
所属チーム:松下電器(1994-1996)→ゼクセル(1996-2000)→サンディエゴ・ワイルドファイヤ(英語版)(2000-2001)→いすゞ自動車(2001-2002)→新潟アルビレックスBB(2002-2010)→秋田ノーザンハピネッツ(2010-2013)
監督指導歴:秋田ノーザンハピネッツ(2014-2017)→3×3男子日本代表(2017-2018)
名門能代工業では、あの田伏勇太が後輩になります。
日本代表時代に一緒にプレーしたこともあるようですね。
では、No.4当時のキャプテンのプレーをご覧ください。
まとめ
・高校は、スラムダンクの山王工業高校のモデルでもある能代工業高校出身
・大学は、日本大学出身
・キャプテンシーが強く、高校・大学・日本代表などキャプテンをつとめている
・現在は、アソシエイトコーチとして日々スカウティング・合宿・試合強化・3×3普及活動につとめている
高校、大学時代からタイトルを数々獲得し、実業団では初年度に新人王とMVPを獲得していました。
日本人初のプロ選手、そして日本人初の海外挑戦と常にパイオニアであり続けた“レジェンド”は、今後、アソシエイトコーチとして3×3の普及と育成に力をいれていくことになります。
5人制の力を発揮するためには、1on1で勝てる強さが必要になる。
そのためには3×3での力が必要になると、考えている長谷川誠監督。
今年はオリンピック本番の年になりますので、ストラテジーにも注目していきたいですよね。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。